2018年02月26日
畳は雑巾掛けしたほうがいい?
「 畳は、この後拭き掃除した方がいいですか?」
納品時にお客様からよく、このようなご質問をいただきます。

特に、過去何度か畳替えをしたことがある方から、聞かれることが多いのですが、
新しい畳表には、白い粉のようなものが付いていて、そのまま使用すると、衣服に付いてしまうんですよね。
なぜ、白い粉がついているのでしょう。
これは、「染土」というもので、とても大切な役割をはたしています。
い草は、刈り取り後乾燥する前に、染め土を溶いた液で泥染めをします。

泥染めをすることによって、い草の色艶、粘り、弾力性が保たれ、畳表として使用できるい草になります。

さらに、畳特有の香りも泥染めによって出来るのです。

このまま納品すると衣服に染土が付いて白くなってしますので、
村松畳店では、専用のクリーナーでブラッシングしてから、納品しています。

右が拭き取り前、左が拭き取り後。

納品後、もう一度仕上げ拭きをしますので、すぐにご使用いただけます。

ここで、ワンポイントアドバイス。
普段のお手入れで、拭き掃除をする場合、
新しい畳表は、
乾いたぞうきんで、から拭きをしましょう。
水拭きをすると、艶がなくなり場合によっては変色の原因になってしまいます。
あめ色に退色した畳表は、固く絞った雑巾でも大丈夫です。(艶が良くなります)
掃除機を掛ける場合は、畳の目に沿ってゆっくり掛けましょう。

健やかな畳で、気持ち良くお過ごしください。

ありがとうございます!
★お問合わせはコチラ↓


★松本市 畳のことなら、村松畳店 ホームページ
http://www.muramatsutatami.com/
★畳縁雑貨のお求めは、
安曇野雑貨店
http://muramatsutatami.naganoblog.jp/e2119685.html
ハンドメイド雑貨店・「 クラフトの森 」
http://muramatsutatami.naganoblog.jp/e2031255.html

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特に、過去何度か畳替えをしたことがある方から、聞かれることが多いのですが、
新しい畳表には、白い粉のようなものが付いていて、そのまま使用すると、衣服に付いてしまうんですよね。
なぜ、白い粉がついているのでしょう。
これは、「染土」というもので、とても大切な役割をはたしています。
い草は、刈り取り後乾燥する前に、染め土を溶いた液で泥染めをします。

泥染めをすることによって、い草の色艶、粘り、弾力性が保たれ、畳表として使用できるい草になります。

さらに、畳特有の香りも泥染めによって出来るのです。

このまま納品すると衣服に染土が付いて白くなってしますので、
村松畳店では、専用のクリーナーでブラッシングしてから、納品しています。

右が拭き取り前、左が拭き取り後。

納品後、もう一度仕上げ拭きをしますので、すぐにご使用いただけます。

ここで、ワンポイントアドバイス。
普段のお手入れで、拭き掃除をする場合、
新しい畳表は、
乾いたぞうきんで、から拭きをしましょう。
水拭きをすると、艶がなくなり場合によっては変色の原因になってしまいます。
あめ色に退色した畳表は、固く絞った雑巾でも大丈夫です。(艶が良くなります)
掃除機を掛ける場合は、畳の目に沿ってゆっくり掛けましょう。

健やかな畳で、気持ち良くお過ごしください。
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