2023年04月14日
畳縁を細くする粋なこだわりとは
古民家の修繕工事。

日本建築の趣と風情に、畳は無地の黒縁が映えます。
ただ、時として、採光の具合や照明の量によって黒という色に重みを感じる場合があります。
しかし古民家らしさを演出するのに、明るい色の畳縁はしっくりこないし。。。
ということで、畳の縁幅を細くして線を細く見せることにしました。

畳縁の標準の幅は9分(27ミリ)。
これを8分(24ミリ)にしました。
たった3ミリの違い。
パッと見もほとんど分かりません。
しかし縁が2本並ぶ所は、通常より6ミリも細くなり、線の重さが軽減されて見えるのです。

そうすると、部屋も広く感じます。
日本人の繊細さと美意識、空間の調和を考えた伝統工法。
小さなこだわりで、大きな部屋に魅せる。
奥が深くて面白いですね。
ありがとうございます。
★お問合わせはコチラ↓


★松本市 畳のことなら、村松畳店 ホームページ
http://www.muramatsutatami.com/

日本建築の趣と風情に、畳は無地の黒縁が映えます。
ただ、時として、採光の具合や照明の量によって黒という色に重みを感じる場合があります。
しかし古民家らしさを演出するのに、明るい色の畳縁はしっくりこないし。。。
ということで、畳の縁幅を細くして線を細く見せることにしました。

畳縁の標準の幅は9分(27ミリ)。
これを8分(24ミリ)にしました。
たった3ミリの違い。
パッと見もほとんど分かりません。
しかし縁が2本並ぶ所は、通常より6ミリも細くなり、線の重さが軽減されて見えるのです。

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Posted by tossy at 08:04
│畳